内臓整体とは?

日本内臓療法とは?

日本内臓療法は、 腹部だけを施術する方法ではありません。

胃腸などの腹部の状態だけでなく、 筋肉、関節、脊柱、骨盤、横隔膜、呼吸、姿勢なども確認しながら、 身体全体のつながりを考えて施術する徒手療法です。

腰痛や肩こりなどの身体の不調と、 胃もたれ、便秘、腹部膨満感などが 同じ時期に起こっている方もいます。

そのような場合には、 「腰が痛いから腰だけ」 「胃がつらいから胃だけ」 と考えるのではなく、 両方に関係する背景がないかを確認していきます。

日本内臓療法で大切にしていること

症状の名前だけで施術方法を決めるのではなく、

「なぜその状態になっているのか」
「身体のどこが関係しているのか」


を考えながら施術します。

なぜ内臓と身体の痛みを一緒にみるようになったのか

私はカイロプラクティック、オステオパシー、推拿などを学び、 医科大学での解剖実習にも参加してきました。

解剖実習で実際の身体構造を見たとき、 内臓、腹膜、胸郭、筋膜、骨格などは、 教科書の図のように完全に別々に存在しているわけではないことを あらためて実感しました。

その頃すでに、 カイロプラクティックによる関節への施術、 推拿による筋肉への施術、 オステオパシーなどを臨床で使用していました。

それでも、 筋肉や骨格を施術しても変化しにくい方がいました。

そこで、 「身体の痛みを筋肉と骨格だけで考えてよいのだろうか」 と考えるようになりました。

身体の痛みにはさまざまな背景があります

腰痛 原因 身体の痛み

腰痛ひとつをとっても、 原因や関係する要素は一つではありません。

たとえば、

  • 筋肉の緊張
  • 関節の動きの制限
  • 椎間板や神経などの問題
  • 姿勢や身体の使い方
  • 睡眠や生活習慣
  • 心理社会的な要因
  • 腹部や内臓との関係

など、 複数の要素が考えられます。

そのため、 現在の日本内臓療法では 「腰痛の原因はこれ」 と最初から決めつけない ことを大切にしています。

もともとは「筋肉・骨格・内臓」の3方向から考えていました

日本内臓療法を作り始めた頃は、 身体の不調を大きく

  • 筋肉
  • 骨格
  • 内臓

という3方向から考えていました。

筋肉の問題には筋肉への施術、 関節の問題にはカイロプラクティック、 腹部との関係が考えられる場合には内臓への徒手的アプローチ。

この考え方が日本内臓療法の原型です。

現在ではさらに、 神経、横隔膜、呼吸、姿勢、生活習慣なども含めて 身体全体をみるようになっています。

内臓と身体の痛みを考えるきっかけになった症例

大腸経 内臓体性反射 関連痛

大きなきっかけになったのは、 医療系大学の学園祭へ ボランティアで施術に行ったときのことでした。

40代の大学教授から、 「右側の首がずっと痛く、右を向けない」 という相談を受けました。

首そのものへの施術では痛みが強く、 十分な変化が出ませんでした。

話を聞くと、 腹部のガスによる張りも強く感じているとのことでした。

当時私は、 中医学の経絡とオステオパシーの内臓マニピュレーションを学んでいたため、 腹部との関係も確認してみることにしました。

腹部を触診すると強い張りがあり、 大腸周囲への徒手的な施術を行いました。

するとその直後、 首の痛みと可動域に大きな変化がみられました。

教授自身も何度も首を動かしながら確認していました。

当時の私にとっても、 かなり印象に残る出来事でした。

「経絡だから」で終わらせず、なぜ変化したのかを調べるようになりました

この経験だけで、 「大腸が首痛の原因だった」 と断定することはできません。

しかし、 腹部への施術によって 離れた場所の症状が変化することがあるなら、 その背景に何があるのかを知りたいと思いました。

そこで、 中医学だけではなく、

  • 解剖学
  • 生理学
  • 内科学
  • 内科診断学
  • 神経学
  • 関連痛
  • 内臓体性反射

などをあらためて調べていきました。

この積み重ねが、 現在の日本内臓療法につながっています。

内臓体性反射・関連痛という身体の仕組み

内臓からの感覚入力と、 皮膚や筋肉など身体表面からの感覚入力は、 脊髄レベルで同じ神経細胞群へ入力されることがあります。

そのため、 内臓側からの感覚が、 身体の別の場所の痛みや違和感として感じられることがあります。

これが 関連痛 として知られている仕組みの一つです。

また、 内臓からの刺激と筋肉や身体表面の反応との関係は、 内臓体性反射 という視点から考えられることがあります。

もちろん、 肩こりや腰痛のすべてが内臓から起こるわけではありません。

しかし、 胃腸症状と身体の痛みが同じ時期に起きている場合などには、 腹部との関係も確認する価値があると考えています。

内臓を「病気として治療する」のではなく、腹部へ徒手的にアプローチします

胃や腸などの消化器には平滑筋があり、 消化管は自律的に動きながら内容物を運んでいます。

また、 腹部には腹膜、筋膜、筋肉、横隔膜など 多くの組織があります。

日本内臓療法では、 腹部への圧迫や伸張などの徒手刺激を使いながら、

  • どこに緊張が強いのか
  • どの方向へ動きにくいのか
  • 呼吸との関係はどうか
  • 腹部への刺激で身体の症状が変化するか

などを確認します。

病気そのものを手技で治療するものではありません。

医療機関での検査・治療を優先すべき状態では、 施術を行わないことも重要だと考えています。

もちろん、カイロプラクティックや筋肉への施術も大切です

カイロプラクティック 内臓療法

日本内臓療法は、 内臓への施術だけをすればよいという考え方ではありません。

関節そのものの動きが制限されている場合には、 カイロプラクティックによる関節へのアプローチが必要になることがあります。

筋肉や筋膜の問題が強ければ、 推拿やオステオパシーなどで学んだ 筋肉・軟部組織への手技を使う場合もあります。

そのため、 仲宗根が担当する 日本内臓療法&カイロプラクティック では、

・腹部への徒手的アプローチ
・カイロプラクティック
・筋肉・筋膜への施術
・横隔膜や呼吸へのアプローチ
・姿勢や生活習慣の確認

などを状態に応じて組み合わせます。

これまでの症例・口コミ

実際の施術では、 一人ひとり症状も背景も異なります。

これまで当サロンで紹介してきた症例や、 実際に来店された方からいただいた感想はこちらからご覧いただけます。

日本内臓療法

現在は関連する研究も確認しています

日本内臓療法は、 私自身の臨床経験だけを根拠として 「これが医学的に証明された方法です」 というものではありません。

一方で、 現在では腹部への徒手的アプローチについて、 関連する研究も報告されています。

たとえば、

  • 慢性便秘に対する腹部マッサージ
  • 機能性便秘に対するManual Therapy
  • 機能性ディスペプシアに対する推拿(Tuina)
  • 内臓マニピュレーションと慢性腰痛
  • 腸の蠕動反射・機械刺激に対する生理学

などです。

研究結果と実際の臨床を同じものとして扱わず、 何が分かっていて、何がまだ分かっていないのか を区別することを大切にしています。

内臓療法・腹部への徒手療法に関する研究

便秘、機能性ディスペプシア、 内臓マニピュレーションと慢性腰痛などについて、 原著論文と動画を交えて紹介しています。

研究・論文を見る

日本内臓療法 担当:仲宗根

日本内臓療法 仲宗根
日本内臓療法 開発者

・WHO基準教育を受けたカイロプラクター
・JCR登録カイロプラクター(登録番号0936)
・オステオパシーを学び、内臓マニピュレーションを習得
・推拿師
・医科大学での解剖実習に参加

カイロプラクティックだけ、 オステオパシーだけ、 推拿だけにこだわるのではなく、 目の前の身体に何が必要かを考えて施術する ことを大切にしています。

内臓整体のセルフケア本を出版しました

2017年に、 内臓整体の考え方やセルフケアについてまとめた本を出版しました。

現在の日本内臓療法は、 この頃の考え方を土台にしながら、 その後の臨床経験や学習をもとにさらに発展しています。

骨格にはカイロプラクティックを使用します

脊柱や骨盤などの関節に 動きの制限がみられる場合には、 カイロプラクティックによる施術を行います。

関節には、 位置や動きを感じ取る感覚受容器があります。

関節の動きが制限されると、 筋緊張や身体の使い方などにも影響する場合があります。

必要に応じて、 ディバーシファイドテクニックなどを使用し、 脊柱だけでなく手足の関節へアプローチする場合もあります。

カイロプラクティックの研究・有効性について

日本内臓療法&カイロプラクティックで行うこと

日本内臓療法&カイロプラクティック

施術内容は、 一人ひとりの身体を確認してから決めます。

たとえば、

・腹部への徒手的アプローチ
・カイロプラクティックによる関節への施術
・筋肉・筋膜への施術
・横隔膜や呼吸へのアプローチ
・必要に応じた頭頸部へのソフトな施術
・日常生活や食事、姿勢についてのアドバイス

などを組み合わせます。

同じ「腰痛」や「胃もたれ」でも、 全員に同じ施術をするわけではありません。

どのような方が相談されていますか?

日本内臓療法 梅田店では、

  • 胃もたれが続いている
  • 腹部膨満感が気になる
  • 便秘や下痢を繰り返す
  • 胃腸症状と背中や腰の不調が同時にある
  • 肩や首の症状と腹部症状が同時にある
  • 腰痛や背中の痛みが長く続いている
  • 検査では大きな異常がないが不調が続いている

といった相談があります。

ただし、 これらの症状すべてが手技療法の対象になるわけではありません。

内臓への施術を行わない主な状態

腹部への施術が適さない病気や状態もあります。

主な病気・状態

  • 活動性の大腸炎・憩室炎
  • 活動期の潰瘍性大腸炎
  • 活動期のクローン病
  • 腸閉塞(イレウス)が疑われる状態
  • 腹部大動脈瘤が疑われる状態
  • 腹部の悪性腫瘍が疑われる、または治療中の状態
  • 状態によって施術が適さない子宮筋腫・卵巣嚢腫など

受診を優先する主な症状

  • 黒色便
  • 明らかな血便
  • 原因不明の貧血
  • 腹部に強い拍動を感じる
  • 長期間続く強い下痢
  • 発熱・悪寒を伴う腹部症状
  • 繰り返す嘔吐
  • 突然の激しい腹痛
  • 急激な月経症状の変化
  • 原因不明の腹部膨隆
これらに当てはまる場合には、 手技療法ではなく医療機関での検査・診断を優先してください。

症状ではなく、その背景まで考える

日本内臓療法の目的は、 「内臓を施術すること」そのものではありません。

また、 骨格矯正をすることそのものでもありません。

その人が日常生活をできるだけ楽に過ごせる状態をつくること。

そのために、 身体のどこが関係しているのかを考え、 必要な場所へアプローチします。

それが現在の日本内臓療法です。

日本内臓療法 梅田店

胃腸の不調と身体の痛みを、別々に考えたくない方へ

腹部・骨格・筋肉・横隔膜・呼吸・姿勢などを確認しながら、 一人ひとりに合わせて施術します。

施術内容・料金を見る ネット予約はこちら
06-6345-5116メールでお問合せ
06-6345-5116腸もみ 整体サロン 日本内臓療法 梅田店へメールでお問合せ

   【日本内臓療法 梅田店(旧トータルバランスover)】

   住所:
   〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1-2-2 大阪駅前第2ビル地下1階 58-2
   最寄り駅:
   北新地駅より徒歩2分 大阪駅より徒歩7分 梅田駅より徒歩7分

詳しくはこちら
TOPへ
運営会社:株式会社Dagny