首や腰に激痛が起こったときって、痛くてどうしたらいいのかわからなくなりますよね…。
よくあるのがギックリ腰や寝違えなどです。
しかしそれぞれ前日ごろに予兆があります。
激痛の起こる場所は、だいたい違和感やちょっとした痛みが発生しています。
予兆の段階で整体などでケアをしていると大丈夫ですが、
予兆をそのままにしていると激痛が襲ってきます。
例えば、首に激痛が走り全然痛みが引かない場合。
ちょうどクライアントさんでいらっしゃったので例にしてみます(^^;)
前日にお酒を1杯だけ飲んでいて少し首に違和感を感じ、
朝起きると首に激痛が走って左右に動かせない状態になっていたんだそうです。
首の痛みが全然引かなくてとりあえずシップを貼ってたということですが、
首が痛くても仕事をしなければならないので、シップを張るのは正解です!
ただ、追加でやらなければならないのが、痛い場所を冷やすことです。
急激に痛くなるのは炎症のことが多く、炎症は72時間以内に冷やさなければなりません。
その時間を超えると慢性化してしまい改善が長引くので、急な激痛を感じたときに冷やしておいたほうがベストです。
ビニール袋に氷水を入れてタオルで包み、
痛みのある場所に
10分ほど当てるだけです。
それを一日2回ほどしておいてください。
痛みが引いたら、あとは頸椎の矯正をして可動域の改善と再発防止をしていきます。
急性の痛みの場合はだいたい3回ほどが施術の目安となります。
急激な痛みが起こった場合は首でも腰でも、とりあえず落ち着いて痛い場所を冷やしてみましょう。
40代を超えてる場合は心疾患や腎臓疾患など内科的疾患の影響で急激な痛みが体に出る場合もがあるので、
動悸・吐き気・蛋白尿など痛み以外の不調がある場合は内科の受診も視野に入れておくと安心です。