腰のストレッチで腰痛と腹痛が起こる

腰をねじったときに腰痛&腹痛

 

定期的に通っていらっしゃるクライアントさんが

「腰のストレッチをすると腹痛と腰痛が起こるんです」と

おっしゃいました。

 

脚を横へ動かして

腰を捻るストレッチ…

 

この動作で、左足を右へ動かしたときに

左の腰痛と左の腹痛が起こるのだそうです。

 

 

腰をねじっての腰痛の原因は?

 

原因は大腸のガスと仙骨のズレ。

最初は仙骨がズレて腸骨も動かされて左下腹部痛があるのかと思いましたが

仙骨を矯正すると、腰痛が改善しただけで

腹痛は残りました。

 

腰をねじっての動作時痛

 

ある動きをすると痛みが発するということは、

どこかに原因があります。

問診や触診である程度わかることがあります。

 

クライアントさんは

「最近、下腹部が張るんです」とおっしゃってました。

 

ということは、腸がガスでふくらんだせいで

骨盤の内側の腹膜と腸が当たって癒着し、

ストレッチの際に癒着が引っ張られて下腹部痛が起こることになります。

 

案の定、腸の癒着を剥がすと腹痛が出なくなりました。

 

しかし…

 

 

また腰痛が出てきた

 

また腰痛が出てきました。

ただ、痛みの場所と感覚が違うそうです。

仙骨とは別の原因の腰痛があるので調べてみると…

 

 

 
普通の骨盤のズレ(腸骨のズレ)とは違う

普通の腸骨のズレは、後傾か前傾です。

痛みの場所としては骨盤が後傾してないとおかしい状態でした。

骨盤のズレといっても、仙腸関節を軸にして

腸骨が回旋をしている状態です。

 

 

 

 

しかし、後傾ではなかった!珍しいズレ方…

 

 

腸骨が、真後ろにスライドしたような状態で

ズレてました…。

このズレ方、あまりいないんです。

矯正方法も独特になります。

 

ズレに合わせた新しい矯正方法によって矯正を

していきます。

 

正直、カイロプラクティック学校や整体学校で習うテクニックというのは

効果がなくても危険性の低いテクニックを習うことが多いです。

それは、学校側や業界が責任を追求されないためでもあります。

 

効果を出そうと思えば、解剖学的な動きにとらわれずに

ズレの触診をしっかりと把握し、型破りな方法が必要になる場合があります。

 

功を成すのは、基本をマスターした上での型破りです。

 

解剖学を知っていれば、レアな症状でも対応が可能となります。

 

事例紹介としてスタッフにも教えていき、

もしもの時に活かしてもらおうと思います。

 

 

ちなみに、その珍しい骨盤のズレに合わせた独自の矯正をすると

痛みが消失しました。

解剖学は大切な学問ですね。

 

 

 

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