胃もたれに悩む人は非常に多く、平成28年度国民生活基礎調査によると
「胃もたれ・胸やけ」に悩む人は男性で19,2%、女性で27,4%
「腹痛・胃痛」に悩む人は男性で13,4%、女性で21,9%という結果がでています。
胃の症状だけではなく、
・左肩の肩こり（痛いほどの肩こり）
・左のこめかみの頭痛
・左の首の痛み
・背中の痛み
なども起こります。
胃カメラで検査をしても異常なしなので「精神面の問題だろうか？」と悩まれる方も多いです。
しかし、胃カメラで異常がなかったなら当サロンで改善できる可能性がグッと上がります。
胃もたれの原因は様々ある
胃腸専門の病院で診てもらった方は「機能性ディスペプシア」と言われた人もいるかもしれません。
機能性ディスペプシアとは、日本消化器病学会によると
症状の原因となる器質的、全身性、代謝性疾患がないのにもかかわらず、慢性的に心窩部痛や胃もたれなどの心窩部を中心とする腹部症状を呈する疾患
と定義されています。
日本消化器病学会が発行する患者さんとご家族のためのガイドには
機能性ディスペプシアの原因や治療法などについてわかりやすく書かれているので
一度目を通してみてくださいね。
当サロンでは、機能性ディスペプシアと診断されて薬を服用し続けていたけど変化がなく
ずっと悩んでいる方が来られ、多くの人が改善していっています。
なので、胃カメラ検査で異常が無いのに胃もたれが辛い人たちを対象としています。
当サロンとしても胃もたれの原因はいくつかに分類しています。
それぞれ施術方法が違ってきます。
胃がガスで膨れて苦しい瀑状胃
胃がガスで膨れることで
・呼吸が浅くなる
・胸焼けがする
・みぞおちが痛い
といった症状がでます。
他にも
・背中の痛み
・肩こり
・左胸の痛み
・心臓が急にバクバクする
などの症状もでます。
胃にガスが溜まることがそもそもの原因であり、
ガスが溜まらないようにしていくことで改善していきます。
胃の内容物は十二指腸に運ばれます。
しかし、十二指腸が緊張していたり
十二指腸の表側にある大腸がガスで張っていたりすると
十二指腸が圧迫されて胃の内容物が運びにくくなります。
このとき、胃に停滞していた内容物からガスが発生して胃が膨張し、
瀑状胃となってしまいます。
当サロンでは十二指腸や大腸などを独自のテクニックで施術していき改善していきます。
大腸がガスで張ることによる胃の上昇
大腸がガスで張って、大腸のすぐ上にある胃を持ち上げてしまうことがあります。
胃が御神輿のように持ち上げられてしまうんです。
胃は元気なのに大腸のガスのせいで身動きが取れず、胃もたれが発生します。
それと同時に
・左の背中痛
・左の肩こり
・左首の痛み
なども起こります。
胃の関連痛と似ていますが、どちらにせよ隣り合う臓器なので
胃も大腸の左結腸曲も関連して関連痛を起こします。
この症状についても腸のガスを改善させていく独自のテクニックを使用していきます。
胃もたれだけではなく、過敏性腸症候群も一緒に起きている人が多いです。
その場合は過敏性腸症候群も同時に改善していきます。
膵臓の影響によるもの
膵臓の膵管にあるオッディー括約筋によって胃もたれの症状を引き起こすことがあります。
・すぐにお腹がいっぱいになる
・食後気持ち悪い
・左肩の一部が痛い（10円玉サイズの範囲が痛い）
・甘いものを食べすぎると左肩が痛くなる
といった症状も起こります。
胃もたれと似たような症状が起こるので胃の症状と勘違いしやすいですが
こちらも独自のテクニックで改善していきます。
生活習慣が大きく関わることがあり、もし生活習慣で悪い影響があればアドバイスしていきます。
胃カメラ検査などは必須
胃もたれがある方は胃カメラ検査は絶対やった方がいいです。
胃がんや潰瘍などが隠れている可能性もあります。
胸焼けがある方は食道裂孔ヘルニアや食道潰瘍などがある可能性だってあります。
膵管の石灰化や膵管に石がある人はレントゲンやCT検査が必要となります。
それらの検査で異常が無かった人を施術対象としています。
胃もたれの改善は比較的しやすく、普通は３回〜５回の施術で楽になっている方が多いです。
何年前から悩んでいたか？
精神薬を服用しているか？
以前からお酒を大量に呑んでいるか？
などによって改善回数が変わってきます。
また、マレに予想外の病気が隠れている可能性もあるので
何回か施術して改善しなかった場合は精密検査をオススメします。
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