お尻から太ももにかけての痛みやしびれ。いわゆる「坐骨神経痛」です。
整形外科学の本には、梨状筋という筋肉によって坐骨神経が圧迫されて、しびれや痛みが出る、とちゃんと書かれています。
ところが、開業して13年ほどになりますが、僕はこの「梨状筋による本物の坐骨神経痛」の方に出会ったことがありません。今回は、セラピストの方に向けて、その理由と、内臓との関係についてお話しします。
症状は同じでも、梨状筋が原因とは限らない
坐骨神経痛と同じ症状の人、つまり、お尻から太ももの裏にかけて痛みやしびれが起こる人は、いるんです。
でも、内臓を施術できるようになると、梨状筋による坐骨神経痛と言える方は、ほとんど見当たらなくなりました。
前提:まず整形外科での検査
ここで大事な前提があります。腰椎椎間板ヘルニアの影響や、腰椎の変形による狭窄(脊柱管狭窄症など)がないことが前提です。
お尻から脚にかけての痛みやしびれは、こうした病気が原因のこともあります。まずは整形外科で検査を受けてもらう必要があります。特に、脚に力が入らない、排尿や排便がしにくい・もれる、お尻のまわりの感覚がおかしい、といったサインがある場合は、すぐに医療機関の受診が必要です。
そのうえで、整形外科では問題ないと言われたのに、坐骨神経痛のような症状が続いている。そういう場合は、内臓療法を含めて考えると、変化が出やすいことが多いと僕は感じています。
坐骨神経痛のような症状と、膀胱
坐骨神経痛のような症状を起こす内臓として、僕が注目しているのが膀胱です。だから、頻尿の症状がある方が多いんです。
膀胱は体の真ん中にありますが、重心のかかり方によって、右側や左側に体重がかかっている場合があります。特に座り仕事の方ですね。座り仕事の人に、特徴的に見られるパターンです。
- 頻尿がある
- 坐骨神経痛のような症状がある
- 座り仕事をしている
こういったことの整合性が、カウンセリングで分かってくるんです。
整合性があるから、原因の見当がつく
症状どうし、そして症状と日常生活がつながっている。その整合性があるから、カウンセリングで「この症状の人は、原因がここかもしれない」という見当がついてきます。
そういったことを丁寧に教えていくのが、継承会です。
11月は「1ヶ月集中継承会」
今回は11月を通い放題にしました。木曜・金曜・日曜に限りますが、1ヶ月間通い放題にして、復習をたくさんできるようにやっていこうと考えています。
日本内臓療法 1ヶ月集中継承会
- 開催:2026年11月(木・金・日 13:00〜17:00)
- 期間中は通い放題(途中参加・途中退席も可)
- 1日のうち、前半は座学、後半は実技
- 受講料:298,000円(税込)
- 定員:4名
- 初回は無料で参加できます
初回は無料で参加できます。参加してから、通うかどうかを決めていただいて大丈夫です。
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