肩こりがひどすぎて、吐き気までしてくる。
そんな方が、実はけっこういらっしゃいます。ただ、施術をしていて感じるのは、順番が逆のことが多い、ということです。
肩こりがひどいから吐き気がするのではなく、吐き気につながる胃の状態が先にあって、その影響で肩こりが起きている。今回は、そのしくみについて動画と一緒にお話しします。
肩こりの原因が、胃にあることもある
内臓の状態が、離れた場所の痛みやこりとして感じられることがあります。これを「関連痛」といいます。
肩こりと吐き気が一緒に出ている方の場合、胃と横隔膜の関連痛として、首や肩のこりが出ていることが多いと僕は考えています。
胃がガスでふくらむと、横隔膜が下がれなくなる
横隔膜は、呼吸のたびに上下に動いている膜状の筋肉で、そのすぐ下に胃があります。
胃がガスでふくらんだ状態になると、横隔膜は下に下がりにくくなります。すると横隔膜が緊張した状態になり、こわばり(スパズム)が起きてきます。
横隔膜の神経は、首から出ている
横隔膜を動かしている神経(横隔神経)は、首の骨の4番目(頚椎4番)あたりから出ています。
そのため、横隔膜が緊張していると、横隔神経を伝って首や肩の筋肉に反射が起き、首肩こりとして感じられることがある。そういうしくみが考えられます。
だから、首肩だけをほぐしても戻りやすい
このパターンの肩こりは、首や肩をほぐしても、すぐに戻ってしまいがちです。横隔膜をゆるめるだけでも、頚椎4番を矯正するだけでも、十分ではありません。
大事なのは、もとにある「胃がガスでパンパンにふくらんでいる状態」を整えていくことです。胃の状態が整ってくると、横隔膜が動きやすくなり、首肩のこりも楽になっていくことが多いです。
吐き気が続くときは、まず医療機関へ
当店は医療機関ではありません。吐き気が続く場合は、まず内科や消化器内科で検査を受けてください。
特に、急に強い頭痛がした、手足がしびれる・力が入らない、胸が痛い・締めつけられる、冷や汗が出る、といった症状をともなう場合は、すぐに救急を受診してください。
検査で異常がないのに、肩こりと吐き気が続いている。そんな方は、胃や横隔膜も含めて、身体全体をみていきます。
ご予約・ご相談
日本内臓療法 梅田店は、ベッドが1台のサロンのため、1日に受けられる人数が限られています。空き状況をご確認のうえ、ご相談ください。
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